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活動報告

安森泰譱・泰馨上人日蓮宗大荒行堂帰山奉告式

100日間の苦修錬行を終え無事帰山!

日蓮宗の大荒行堂は11月1日から2月10日までの間、一日七回の水行、一日二食のお粥と味噌汁のみの食事、朝2時半起床、夜0時就寝以外の時間は、読経三昧という生活。昨年の11月から当山修徒の安森泰譱、泰馨上人の二人が入行し、晴れて、2月14日に帰山しました。

妹尾の町を行列

一緒に入行した先輩同行の行僧と青年会の各聖、信徒の方々と共に、お寺まで太鼓を叩き練り行列を行い、その功徳を妹尾の町に広げました。

水行!

奉告式に際し、水行で体を清めます。行僧のお上人方の体は栄養不足の為、痩せております。

奉告式

泰譱上人導師のもと奉告式が厳修されました。100日間で伝授された、木剣修法を一心寺の仏様や日蓮聖人、そして法華経擁護の「鬼子母神様」に感謝の気持ちを込めて行います。修法の導師は泰馨上人。
そして、100日間一心寺留守の間守って下さった信徒の皆様に感謝の気持ちを込めて、修法を行います。

感謝の気持ちを届ける

式の最後には二人より謝辞が述べられました。一心寺の住職であり、師匠である中島上人へ、信徒の皆様に、言葉では言い尽くせない程の感謝の気持ちを涙ながらに述べられました。

100日の荒行は行に入った本人だけではなく待っている信徒の方や家族、師匠も大変心労を重ね、共に修行をする、ということがよく分かりました。今後はこの修行の成果は、信徒をはじめ、多くの人々を導いていくことで、恩返しとなるのです。