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活動報告

一心寺米作り① ~田植え~

今年もこの時期が参りました

一心寺の米作りは5~6年前からスタートしました。目的は、仏様においしいお米をお供えしたい、もしも今後、食べることに不自由をする時代が来た時、少しでも信者さんに食べて頂けるようにという備えのためです。

色々と試行錯誤を重ね、毎年少しずつおいしいお米ができつつあります。

苦労を知らなきゃ感謝できません

米作りを始めた時は、田植えは手押しの二条植えの田植え機を使っていました。田んぼを人間が田植え機を押して歩き、植えていくので、体力的にもきつく、信者さんと交代しながら、時間をかけて行っていました。

今は農家の信者さんが、新しい田植え機を購入されて古い田植え機を寄付してくださいまして、5条植えで乗車タイプ、肥料も同時に撒けるという何とも有難い機能がついています。田植えもあっという間です。本当に有難いです。

苦労を知らなきゃ感謝できません。お米作りはスタートしたばかりですが、色々な作業があって、秋に立派なお米となる訳で、その苦労があるから、食べる時に感謝できるんですよね。

農業が衰退しているが、食べ物がある日本では、食べ物に関して感謝の気持ちが薄くなっていると思います。ですが、そのお米一粒一粒に大変な苦労があるということを知ってもらうためにも、学校が田んぼを所有し、農作業を子供にさせるようにしたらいいのに、と思います。

今年も良い米ができるようにがんばります。