トップページ >> 活動報告 >> インドブダガヤ分院7周年記念法要
ブッダガヤはお釈迦様が悟りを開かれた聖地です。この小さな町に仏教国各国のお寺が52ヶ寺あります。沢山の修行僧、仏教徒がお参りに来ています。特に気候の良いこの時期は多いです。
この写真はお釈迦様が悟りを開かれた場所に塔を建てたブッダガヤの中心マハボディーテンプルです。
仏教が繁栄していたのは、お釈迦様が亡くなられてからわずか500年から1000年の間と言われています。その後は、ヒンズー教が繁栄し、現在に至っています。
仏教の聖地にも関わらず、このブッダガヤでもインドの方々はほとんどがヒンズー教徒です。
その地で、私達は仏教を、その中でも釈尊の金言と呼ばれる法華経を人々に伝え、仏教の心でもって、人々の安穏を願うためにこのお寺を建立いたしました。
日蓮聖人が唱えられた「南無妙法蓮華経」は法華経を信じますという意味以外に、命を懸けて日蓮聖人が法華経を広められたその魂が入っているものです。
ですから、英語、ヒンディー語の言葉を超えて、やはり、ナムミョーホーレンゲーキョーと唱えます。Num Lotus sutra とは言わないのです。
インドの方にヒンディー語で書いてもらいました。
当分院とアムダピースクリニックはインド政府から「トラスト」(公益慈善信託)の認可を受けています。
年に一度会議を行い、お寺とクリニックの方向性や活動報告を話し合います。
今回の導師を務めて下さいましたのは、岡山県妙楽寺の北山孝治僧正です。岡山県選出の日蓮宗の宗会議員を務めていらっしゃり、大変お世話になっております。
北山僧正は20年ぶりのインドだそうで、あまりにもきれいになって、賑やかになっているのに驚かれておられました。
式典はスジャータホテルからお題目を唱えながら歩いてお寺まで向かいます。
お寺は反響する構造となっており、法華経やお題目がお寺中に響き渡りました。北山僧正の奉告文奏上が心の奥に響き渡りました。
日本人以外が分からないのが残念と思いました。来年は英語に翻訳したものを配布してもいいかな、と思いました。
式典終了後、住職のあいさつで、「7周年と言いましても、何をしてきて、どのように進んできたのか、何をインドの方々にさせて頂けたのか、まだまだ何もできていないような状態ですが、インドの方々のためになるように、一歩一歩進んでいきたい」と述べられました。
文化、制度、国民性などが全く違うインドでの活動は困難を極めますが、仏様がこの地で悟りを開かれ、多くの方を導いて来られたように、出来ることをさせていただき、仏様のお心にかなうように努力していきたいと思います。
インドブダガヤ分院7周年記念法要
釈尊成道の聖地ブッダガヤ

この写真はお釈迦様が悟りを開かれた場所に塔を建てたブッダガヤの中心マハボディーテンプルです。
しかし、現在のブッダガヤは・・・

仏教の聖地にも関わらず、このブッダガヤでもインドの方々はほとんどがヒンズー教徒です。
その地で、私達は仏教を、その中でも釈尊の金言と呼ばれる法華経を人々に伝え、仏教の心でもって、人々の安穏を願うためにこのお寺を建立いたしました。
日蓮聖人のお題目

ですから、英語、ヒンディー語の言葉を超えて、やはり、ナムミョーホーレンゲーキョーと唱えます。Num Lotus sutra とは言わないのです。
インドの方にヒンディー語で書いてもらいました。
トラスト会議

年に一度会議を行い、お寺とクリニックの方向性や活動報告を話し合います。
式典開始

北山僧正は20年ぶりのインドだそうで、あまりにもきれいになって、賑やかになっているのに驚かれておられました。
式典はスジャータホテルからお題目を唱えながら歩いてお寺まで向かいます。
響き渡ったお題目

日本人以外が分からないのが残念と思いました。来年は英語に翻訳したものを配布してもいいかな、と思いました。
7周年と言いましても・・・

文化、制度、国民性などが全く違うインドでの活動は困難を極めますが、仏様がこの地で悟りを開かれ、多くの方を導いて来られたように、出来ることをさせていただき、仏様のお心にかなうように努力していきたいと思います。
