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活動報告

お火焚き祭

お火焚き祭とは

 節分は、旧暦の年明けですね。一心寺では節分前の日曜日にお火焚き祭を行います。お火焚き祭とは、一年間お世話になったお札や、願いを込めた護摩木、お塔婆、さらには、位牌、仏壇など、仏様や神様を開眼して魂を入れたものを閉眼し、自然に還すためにお経をあげながら燃やす行事です。
 

万物に仏心があり、お経によってそれが目覚める

 木、火、土、金、水と呼ばれる万物にも仏心があるとお釈迦様は言われます。その仏心を目覚めさせるのはお経です。ですから、木に彫った仏様の姿や、紙に書いたお経などに、お経を入れることで、仏心が目覚め、仏様となるのです。お札や位牌、仏壇、お墓などがそうです。人間の都合で、お札や仏像を作り開眼しますが、それが必要で無くなった時、やはり、仏心を抜いて、元の自然に戻す必要があります。ですから、感謝の気持ちでお経をあげながら、燃やし自然に還ってもらうのです。

お餅ちをついて、粘り強い一年に

 一心寺では、お火焚き祭でお餅をつきます。一般的には年末にお餅をついて新年を迎えお雑煮なんかを食べますが、それは、粘り強い一年を過ごす、一年の厄をお餅の粘りに取ってもらう、という意味があります。節分を迎え、新たな年を迎えるにあたり、信徒のみなさんと共にお餅をつき、食べて良い年になるよう祈ります。

信を根本とし、苦難を乗り越える

 生きることは苦しい事である。というのは、お釈迦様の覚りですよね。しかし、私達人間は、出来るだけ楽に良い事だけあれば良いな、と思うのが常です。この欲があるので、苦しみがあります。それを乗り越えた所に、仏様の境地があるわけです。信を本に、今年一年頑張っていきましょう。