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活動報告

盂蘭盆会

お盆はみんなでお経をあげよう

 新型コロナウイルスが蔓延した本年のお盆は、ご参拝の方がやや少なかったようですが、皆でご先祖様やコロナウイルスでお亡くなりになられた方々のご供養をしっかりと行いました。
 もともと、お盆のルーツである盂蘭盆経というお経には、お釈迦様の弟子である目連尊者のお母さんを餓鬼界から救うために、大勢の僧侶に供養をして、お母さんの菩提を弔ってもらう、と書かれてあります。
 ですから、お盆には僧侶と信徒みんなでご先祖様のご供養をするという事に意味があります。
 密を避けるということでしたが、何とか工夫してみんなでお経をあげることが出来るように今後は考えていかないといけませんね。
 

水向けの意味

 供養されたお塔婆に水をかける事を「水向け」と言います。この意味は、仏教では、煩悩や執着を「熱」「焼ける」という言葉で表現されています。「地獄の炎に焼かれる」「熱に悩まされる」といった感じです。この熱を冷ます為に水向けを行います。つまり、煩悩を冷ますということです。
 煩悩を冷まし、苦しみが除かれていけば、ご先祖様は楽になっていき、少しずつ浄土に近づきます。ご先祖様が楽になるという事は、その子孫である私達もまた、楽になっていきます。
 
 新型コロナウイルスは脅威ではありますが、ご先祖供養をしっかりとして日々感謝の気持ちで心安穏に生活して頂きたいと思います。